るうらのペン

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梅干し[塩分7%]レシピにチャレンジしたよ | 6月

ザルに盛った南高青梅と保存瓶

毎年実家からもらっている梅干し、今年は母にレシピを聞いて自分でつくってみようと思いました。

しかし、保存瓶のサイズを間違えてしまって買い直し、、、

でも滅気ずに梅干しつくってみたよ。

 

保存瓶のサイズ選びはこの記事に詳しく書いたのでどうぞ↓

www.ruura.work

 

梅は1kg、保存瓶は3リットル

梅干しづくりに使った梅は紀州南高青梅1kgです。

 

梅1gに最適な保存容器は何リットルか?
にも書きましたが、梅1kgで梅干しをつくる場合の保存瓶はこれ!
3リットル瓶です!

 

そしてレシピの前に言っておきたいのですが、梅干しづくり初チャレンジです。。

しかも、母からメールで聞いたレシピなんですが、熟してない青梅を使うし、干さないし、塩分が少ない、とどうやら一般的なものと少し違うので今回は実験的です。(また結果は書きます。)

梅干し[塩分7%]レシピ (実験的)

保存瓶に漬けた梅干し

梅1kgに対して3リットル瓶を使用。(これ重要)

材料

母から聞いたうちの祖母秘伝のレシピ

  • 青梅1kg
  • 砂糖200g
  • 塩70g
  • お酢67ml
  • ホワイトリカー80ml
  • 赤シソ 適量
  • 赤シソの塩もみ用の塩(赤シソ重さの10%以上)

調味料はスーパーでよく売ってるもの。酢だけちょっといいやつ。↓

梅干しの材料

 

あと赤シソはこんなの。量ると310gほどあった。

アク抜きする前の状態。↓

大治の赤しそ

作り方

※青字は他ページの梅レシピ共通。

保存瓶をよく洗ってよく乾かす。

消毒の代わりにホワイトリカーで内側を拭いておく。

 

梅をひとつずつやさしく洗って乾かす。

梅のヘタを爪楊枝か竹串でとる。(ポンッと簡単にとれる。)

キッチンペーパーなどで梅の水分をよく拭く。

 

瓶に梅をひとつずつ詰めていく。

その上から砂糖と塩をふりかける。

さらにその上から酢とホワイトリカーを混ぜたものをかける。

 

1日に1回瓶を振って混ぜる。

水分がほとんどないけど、梅から水分が出てくるらしい。

  

そして1週間〜10日後にアク抜きした赤シソを入れる。

赤シソのアク抜きの仕方

赤シソを1枚ずつよく洗う。

キッチンペーパーなどで水気を吸う。(カビの原因になるのでしっかり)

赤シソに塩をふりかけてよく揉んでアクを抜く。

シソから出てくる泡と水分がアクだと思う。

手にシソの赤色がつくからナイロン手袋した方がいい。

 

アクを抜くと水分が出て体積が減るのでだいぶ少なくなる。↓

アク抜き後の赤しそ

この赤しそに、梅を漬けている瓶の中に増えた水分[白梅酢]を加えてほぐす。

 

これを漬けた梅干しの上にかぶせる。

殺菌作用と色づけの効果があるようです。

 

しばらく置いて完成!

 

ちなみに祖母のレシピでは、梅干しなのに干さなくていいらしい。

実家からもらう梅干しは毎年おいしいのでレシピ自体は信頼してるのだけど、果たしてうまくいくのか…。

梅干しづくりしてみたレポート

今回梅をはじめて扱ったので、もっと改良できるところとか、疑問だったところなどをまとめました。次に活かす…

梅干しは青梅か完熟梅か

「完熟梅でなはく青梅を使う」と母は言っていたけど、つくってる人のブログを検索すると「梅干しづくりには完熟梅を使うと失敗が少ない」とよく書いてある。

梅酒・梅サワーは一般的に青梅を使うらしいのでこっちは心配なし。

なんで梅干しに青梅を使うって言ってたのかな、、干さないことと関係あるのかな、ちょっと聞いてみる。

青梅のアク抜きって

さらに後から調べてみると「青梅を使う場合アク抜きが必要」と書いてある記事発見。

青梅のアク抜き → 青梅を2時間〜4時間水につけておく。

 

母よ、聞いてないぞ…。

味が微妙だったら来年青梅のアク抜きをやります。

赤シソのアク抜きが面倒

赤シソを梅干しとまとめて同時に買ってきたのだけど、これもいろんなブログを見てると、赤シソって梅を漬けてから1週間くらいしてから入れるようだ。

生の赤シソってそんなに保存きかないと思うので買ってから一週間もつのかな、と心配でちょっと早めに処理した。

みんなどうしてるんだろうと調べてみると、やはり赤シソはいつでも買えるわけではないので、見つけたときに買っておいて、アク抜きして冷蔵後で保存すればいいらしい。

 

さらに、「赤シソは洗って乾かす」って書いてあるけど、1枚ずつ水分拭いてたらすごい枚数だし、赤い色つくし、面倒になって適当に放置することで乾かした。失敗の原因はこういうとこだぞ…

だからなんか心配。

 

全部つくってから見つけたんだけど…

アク抜きした赤しそ売ってる!

上の青梅と同じ梅農家さんがアク抜きしてるから自分のアク抜きより信頼できる。

しかも無農薬。

来年からは間違いなくこれを使う。。

梅を漬けてから一週間後の様子 

梅を漬けてから毎日1回、瓶を振って混ぜました。

漬けてから一週間後の梅干しの様子

これはまだ赤シソを入れる前。

梅から水分が出て3日目くらいから全体的に浸るようになった。

一週間経つと梅がちょっと浮くくらいにまで水分が増えてる。

漬けたときは水分があまりにも少なくて心配だったなぁ。

 

そして赤シソを入れたもの。↓

漬けてから一週間後の梅干しに赤シソをいれた様子

梅1kgに赤シソ1袋(約300g)を入れたらこんな感じです。
量的にはちょうどいいと思うんだけど。

香りは梅干しに近づいていました。

そしてシソの赤色がほんのり下へさがっていってる。
これからキレイに赤く染まって「梅干し」に近づいてほしい。

アク抜きがうまくできてないと梅干しが黒っぽくなるらしい…TT

完成までまだしばらく様子をみます。

 

こっちは簡単!梅酒・梅サワーもつくってみたよ。

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1年後のようす

常温、光の当たりにくい部屋で保存しました。

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