どうも、るうらです。
司書資格を6ヶ月で取得するためには、レポートをどんどん書いて、試験は4科目ずつ受けること…!そうすると最後の2ヶ月は結果待ちと修了証書待ちになるので勉強期間は最短で実質4ヶ月間です。
私は司書科目が苦手な社会科だなんて知らずに申込み、テキストを開いてあきらめかけたのですが、計画を立てて「とにかく4ヶ月間だけ!」と期間を決めて集中して進めたのでどうにか資格を取ることができました。
集中できる環境をつくろう
司書講座の科目は『情報資源組織論』『図書館情報技術論』『図書館情報資源概論』…と難しく似たような名前の組み合わせで区別がつきにくいです。↓
それだけで気が散ります…
勉強しようと思うたびに「どの科目だったけ?」とか、レポートのテーマも「何ページだっけ」「図書館…情報…資源…組織…?」など、「えーっと…」とという時間が発生してせっかくのやる気を削いでしまいます。
科目ごとのファイルをつくろう
そこで、まず、科目ごとにクリアファイルをつくり、そこに全部まとめることにしました。↓
こんなふうに科目の名前を付箋に書いて、クリアファイルの内側から貼ります。これを11科目分つくります。
このファイルに、その科目に必要なものを全て入れていきます。↓
近大の司書講座で資格を取得するためにやるべきことは、レポートと終末試験の2つです。(メディア授業のことはしばらくおいておきます。)
なので、私は「レポート設題集」と「終末試験問題集」を1ページずつコピーして、科目ごとにファイルに入れていきました。
例えば、このファイルは『図書館制度・経営論』のファイルと決めたので、「レポート設題集」と「終末試験問題集」の『図書館制度・経営論』のページをコピーしたものが入っています。
そして、試験の午前or午後の情報や、参考文献が必要なことなど、その科目の特徴をメモしておきます。
さらに、例えばこの科目だと、レポートの設題に「文科省の『図書館の設置及び運営上の望ましい基準』を読み〜」とあるので、そのページもプリントしてここに入れたり、参考文献がどこの図書館で借りられそうかなどのメモを入れたり、、、とにかくこのファイルは『図書館制度・経営論』の全てを入れていきます。もうテキストも薄いし入れておいてもいいかもですね。
今やる科目だけ見えるようにしよう
今やるべき科目のファイルとテキストだけを机の上など見えるところに出しておき、それ以外は引き出しや見えないところに片付けてしまいましょう。
見えないようにする理由は「あー、いっぱいある…」とか、「やっぱりこっちからやった方がいいかな…」とか、「『情報資源…?』『図書館情報資源…?』」など余計なことを考える状況をつくらないようにするためです。
今やる科目は見えるところに置いておき、いつでもすぐ勉強にとりかかれる状況にすることも大切です。少しの「いまちょっと勉強しとこうかなぁ、、」というせっかくのやる気を「やっぱまた今度でいいやー」としてしまわないためです。
やる気のない自分に親切にしよう
この科目別ファイルとテキスト(あと参考文献)を持ち出せばどこでもレポートやテスト勉強が進められます。気分を変えてカフェで勉強するのもいいですね。周りの人も仕事や勉強してるし、寝るわけにいかないし集中できます。
あまり勉強する気のでないときや時間のとれないときは、いさぎよく「資料探しだけしよう」と決めて、参考になりそうなHPや資料などをコピーやプリントしてここに集めて入れておくようにします。なんだかやった感でますね。
しかも、そうすると別の日のもう少しやる気があるときには資料探しをすることなく、さっと勉強に集中できます。また、時間のあるときや通勤電車で少しずつ読むのもいいです。きっと本を読むのは好きですよね。私は活字だと思えば社会科が苦手でも読めました。
そして、プリントなどはまとめてそのまま入れておけば、web試験のときも資料として使えます。
ファイル作戦どうですか…?とても便利で気分スッキリ、目の前のやるべきことに集中できますよ!
もし、入学したところであれば最初にやるべきことはメディア授業の申込みのための『情報サービス論』と『情報資源組織論』のレポートだと思います。その2科目のファイルとテキストだけにしてあとは隠してしまいましょう。
次は、どの順番で勉強を進めたかについて書こうと思います。