書き方がよくわからず困っていたところ、先輩方の公開されているレポートを参考にしてスムーズに合格することができたので、私も自分のレポートを公開しようと思います。※レポート丸写しして再提出になる例が増えているようです。自己責任で参考としての利用をお願いします。
図書館が特定されないよう、すいませんが固有名詞、特徴、数字などは伏せさせていただきます。
【設題】
公共図書館を1つ選び、レポートを作成しなさい。以下について記入すること。
・図書館の正式名称と所在地
・立地、予算、蔵書数、年間増加数、貸出数、業務別職員数(内、過去数年間の採用者数、司書有資格者数)、収容座席数
・図書館サービスの種類と内容
・見学先の図書館に期待すること、改良すべき点、全体の感想等
【解答】
1、はじめに
〇〇県〇〇市の中心部にある、〇〇図書館について調査・インタビューを行った。
この図書館を選んだ理由は〇〇〇〇で〇〇〇〇と話題になっていたからである。
正式名称と所在地は以下のとおり。
〇〇図書館
〇〇県〇〇市駅〇〇町00番地
2、〇〇図書館の概要
(1)立地
「〇〇〇〇」1・2階が図書館となっている。
〇〇駅から徒歩1分。この地域では主要な駅で、学生、通勤や買い物で利用する人が行き交う、市内で最も人通りが多い場所である。また住宅も多く、周辺には小中高校や大学が点在し、自転車でも来館しやすい。
(2)予算(分館含む)
0,000,000円(平成28年)
そのうち0,000,000円が図書購入費である。
(3)蔵書数
図書合計は00,000冊。
年間受入図書から除籍分を計算すると年間増加数は0,000冊、貸出数は00,000冊になる。(平成28年度)
(4)職員数
資料係(仕事内容詳細)00人、サービス係(仕事内容詳細)00人、企画管理(仕事内容詳細)00人、館長1人の合計00人。
このうち司書資格保有者は0人であり、ほとんどが資料係の配属である。司書資格がなくても公務員として採用された後に人事異動で図書館配属となるケースも多いようだ。
過去5年の採用者数は00人。ただし、職員の入れ替わりもしばしばあるらしい。
(5)収容座席数
約000席と多い。全席自習可能となっており、電源が設置されたPC持ち込み席もある。
3、図書館サービスの種類と内容
(1)基本的なサービス
貸出サービス、予約、リクエスト、県内での相互貸借も可能。
借りられる資料の数は1人00冊2週間以内。自動貸出機も設置されている。
移動図書館車が2台で運行、月1回、市内00拠点を巡回する。
広域利用も実施しており近隣の〇〇地域の住民であれば利用登録が可能である。
また、学校やボランティアなどの団体利用もできる。
調査相談のためのレファレンスカウンターがあり、データベースでは聞蔵Ⅱビジュアル、〇〇〇〇、〇〇〇〇が閲覧可能となっている。
(2)対象別サービス
施設内は車椅子でも安心して利用できるようユニバーサルデザインになっており、支援機器の設置や対面読書室もある。対面読書サービスは外部ボランティアスタッフによるもので、このボランティアの養成講座を開催するなど力を入れている。
1階全体には主に児童書が置かれており、靴を脱いでくつろげる部屋や子供用トイレ、授乳室が設置されている。
市内のほとんどの小学校ではこの中央館の見学が行われており、おはなし会などのイベントも開催していて、市内の子供たちにはこの図書館を知る機械が多く設けられている。
4、おわりに
以前は敷居の高い雰囲気の図書館であったが〇〇〇〇〇〇と変わり、平成00年より貸出点数も利用者もかなり増えた。(注1)
注目したいのは、この図書館がメインで入っている建物のデザイン性が高く、〇〇市内ではとても目立っていることだ。地方の町にはめずらしく、内部も本棚や机の他、壁にある案内図や分類表まで統一されたデザインでつくられている。利用可能な電源もあり自習可能という時代に沿ったところも開放的で親しみやすい。
平日の夕方に伺ったが、一般の人よりも学校帰りの高校生が多く利用していることに驚き、地方の町にこそ一見不要と思われる高いデザイン性と最先端な施設が有効であり、住民が求めているものではないかと感じた。
ただ、デザイン面を尊重する方針のあまり、館内に気軽に張り紙などができない状況にあるようで、基本的な案内が少しわかりにくい面もあるようだ。案内表示はあるのだが、貸出冊数やトイレの位置などの基本的な質問がたびたびあるらしい。今後、誰が見てもわかりやすく使いやすいという点でデザイン性と折り合いをつけながらサインや掲示物など案内表示を増やしていくそうだ。
「誰が見てもわかりやすく」は図書館にとってとても大切な項目だ。しかし、現代ではイメージや雰囲気も重要な要素であり、特に地方の町では地域の活性化や新しい可能性つながるのではないかと考える。
あちこちに多く張り紙をするのではなく、わかりにくさの原因は文字の大きさなのか、位置なのかなど、分析を重ねてぜひ今の高いデザイン性を保ちつつ工夫してわかりやすさの改良してほしいと願う。
2085文字
添付 外観写真と案内資料
参考文献
注1 〇〇図書館 年報 平成00年度(url)
〇〇図書館(url)